ピーターラビット(吹替
ぶっちゃけ、スルーかなと思ってたけどネットで話題になってたか行ったけど、これはいいブリカス映画だった。面白い。
かわいいウサちゃんのドタバタコメディくらいのつもりだったけど、ウサギも人間も「おんどれ、タマ取っちゃるわ!」って…
マッドマックス怒りの湖畔地方、人が死ぬホームアローン、etc、個人的にはボンバーマン。 期待を裏切るすごい映画だった。パディントンもなかなかエゲレス紳士映画だったけど、煮詰めて紳士分を抜いたブリカスっぷりは、そうそうないぞ。
ブラックベリーアレルギーのシーンで炎上したけど、それを受けての「お手紙送らないでね」とか、七光りで出世する奴に対する文句に「ここはイギリスだから」で済ませたり、結果ロンドン自慢したり、本当いい性格してるよな。
あと、千葉繁の吹き替えサイコー
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コードギアス 反逆のルルーシュⅢ 皇道
さて、誰がみてんのかわからんがネタバレするぞ。
まとめて改めて観ると、要素が多いけどわかりやすくていいな。テレビ版の当時はちょっと長くてダレたような印象もあるけど、やはり面白い。ピカレスク、SF、学園もの、ラブコメ、etc…ジャンル分けしづらいくらい要素が多い分、ある程度まとめて観ないと忘れちゃうんだよな。その分、お腹いっぱいになるから、みんな夢中になってたよな。実際、劇場にも若い子よりアラサー以上が多かった気がする。
で、ここからネタバレ部分だけど、Ⅱでシャーリーが記憶が戻った時にジェレミアの忠告で深入りやめたのは、尺の問題でロロの下をやめたんだろうと思ってたけど、そうするとルルーシュのロロへの殺意が弱くなるというというか、ただボロ雑巾にして使い捨てる程度になっちゃうのが納得いってなかったけど、まさか続編の伏線だったとは…
でもなー…ラストのCCのジェレミアとシャーリーがつるんで、ルルーシュの遺体を運び出したみたいな台詞は…
シャーリーって日常側の象徴みたいなキャラだったのに、こっち側でうまいことやっちゃうのは、どうなんだろうな。ルルーシュのためなら何でもやるってのはわかるけど…ラストのカレンが登校するシーンに追加されてたのは、お前どの面下げてんだよってなっちゃうんだな。
とりあえず、完全に蚊帳の外でヤキモキしてるリヴァルが一番かわいそう。
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ランペイジ 巨獣大乱闘(吹替
これは思った通りのいい映画。ぶっちゃけ、ヒネリも何もないけど、こう展開がこうなって欲しい時に、そうなってくれるのが気持ちいい。
ロック様がかっこいいのも強いのも予定調和なんだけど、ムダがない。すごくいい。エージェントの吹き替えぎ若本さんなのも胡散臭さが強化されてていい。
ただ、オオカミとワニが如何にも怪獣じみた能力とビジュアルなのにゴリラがフジカラー強化オンリーなのは、ちょっともったいないような気が
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劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ(4DX
テレビ版は、そもそも3人の各々の話があるから三角関係感が薄いし、それぞれやるから正直長くてダレてたけど、劇場版はワルキューレを中心にして他は思い切って省いたおかげで、ワルキューレというアイドルの映画になってとても面白かった。(説明不足な部分があるのは仕方ないけど
ハヤテとミラージュが本筋に絡む重要な話までバッサリなので、ほぼワンペアみたいになってたりといいなかと思うところはあるが、この映画の主役はワルキューレなので大した問題ではない。彼女たちの歌やダンス、苦境に立たされても挫けず立ち向かうところにグッとくる。
とはいえ、ワルキューレが話の中心になったおかげで、カナメさんとメッサーの話がテレビ版よりも感動的になったように思う。でも、メッサーがくる前にワルキューレのピンチを知るなり、作戦前に異動になったのを他のキャラの話だけで済ませないで、ワンシーン入れて欲しかったとは思う。駆けつけるメッサーの登場が唐突すぎる。
チェンジのモーションキャプチャーのダンスはいいんだけど、あの手のダンスシーンはプリキュアのEDとどうしても比べてしまうので、なんとも。プリキュアはどんだけコストかけてんだか…
4D演出は空戦シーンのかなり迫力が出て良かったし、バルカンのエアもよかった。ただ、機械的な限界があるのかもしれないが、曲に合わせてのシート震度がたまに半拍子くらいズレるのは気持ち悪い。
テレビアニメの総集編だと思うとやはり物足りないものになるが、アイドル映画としてみるとかなり満足できるいい映画だと思う。そもそも楽曲、ダンスに力入れてるんだから当然だろうが…
テレビ版みてた人には勧めたい。
ポイント鑑賞+追加料金 ¥1000