荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋
2日目の夕方の回。集合時間にちょっと遅れ気味で行ったが、15分くらい並んで入場。時間指定券制で完売してるから当然といえば当然。入場してからも入り口に近い展示は混み合ってるから、順番無視して映像展示の手前からだと、幾分ストレス少なめで見れるかなぁと…入場時間より30〜60分くらい遅れて行くのが割とスムーズに展示回れるような気がする。
正直なところ原画は嬉しいけど、立体物とか映像はなんだかなぁ…原画自体は大体残ってるみたいだけど、テーマ分けしたせいか思ってたより展示数が少なかったような。とは言え、表紙とかはともかくシーンのチョイスが2ページでは難しいよな。
見所はやはり12枚の大型原画「裏切り者は常にいる」なんだけど、これコの字型に展示してたのはそういうもんだったのかなしら?スペースの都合だったら片手落ちだよな…あとこれのメイキングはもっと見たかったな。最後のコーナーも構図の元ネタの絵画の解説とかネームかとか面白かったけど、もっとボリュームが欲しかった。というか全体的にもっと荒木飛呂彦を見せて欲しかった。音声ガイドが荒木先生本人なのは新鮮だったし良かったんだけど、やはり最後のコーナーを羽海野チカ展の時みたいにもっと膨らませて欲しかった。映像とか立体物とかピンとこないんだよな…
最後のグッズも妙に高額で手をつけづらいというか、もっと気軽に買えるポストカード単品とか欲しかった。各部ごとのセットで綺麗にまとまってなくてもよかったんだ。あとブラインドのコースターはボックスでコンプするから、単品だとアソートの種類が少なくてダブると丸かぶりするからシンドイ…
なんか期待してただけに不満タラタラな感想になっちゃったけど、基本的に原画とか音声ガイドとか楽しかったので行って良かった。
新宿三井ビル のど自慢大会
前々から夏の終わりの奇祭として話には聞いていたが、アト6(ラジオ)で丁度開催中と話題になっていたので行ってみた。
ビルテナントの親睦イベントの規模とは思えないステージセット、歌唱力とステージ演出にゲストと音楽関係者の審査員。
ステージに舞うシュレッターの紙吹雪。片付けに竹箒とトンボ。
これは、のど自慢大会出るために異動、転職したなんて奇言妄言の類だと思っていたが、ステージを観ていると分からんでもない。
とはいえ、どんなに歌が上手くて凝った演出をしても素人は素人。審査中に歌ったゲストの松崎しげるはプロだった。次元が違う。手慣れた営業なんだろうけど、派手なことはしないのに盛り上がるし、ちょっとしんみりさせるMCからの尾崎紀世彦のまた会う日まで。自身の離婚結婚漫談に時事ネタ(甲子園)に絡めたMCから愛のメモリーでフィニッシュ。
審査については流行りの荻野目洋子のダンシングヒーローかと思っていたけど、歌唱力が違った大黒摩季の熱くなれだったので、そこはしっかりのど自慢なんだな。
しかし、一晩経ってもツイッターに上げた動画にファボ通知がたまに来る。通知が止まらんってほどじゃないが。やっぱり一部好事家には注目度が高いらしいな。
これは来年、予選から3日間通うか。