ビルドルパパト
まずはルパパト。毎年のことだけど頭の約30分でテレビと同じ尺に対して映画用の予算があるんだろうとな。アクションシーンとかゲストで画がリッチになるので面白い。冒頭のアクションシーンが怪盗vs警察vsギャングラーだったのが怪盗&警察vsギャングラーになるのは今のところ全員でやる展開はないので面白かった。
あと、25話観てなかったからゴールドのネタバレ食らった…
ビルドは相棒からの北九州ロケは気合入れてたんだろうけど、思ったよりも人が少なかったような…どうでもいいが藤井隆はタマフルとかの時のけっこう丁寧な人ってイメージがあるので品のない関西弁が似合わない。
話自体は本編に絡めるような内容だったけど、邪魔にならない感じだし概ね例年通りの出来上がりだったかな。A to Zがすごすぎたんだ…
20年もやってれば演出諸々の「555で見た」「龍騎で見た」みたいなのが出てくるのも仕方ないか。というかオマージュだとしても分かりづらいか
羽海野チカの世界展(松屋銀座
開催期間が短いので慌てて見に行った。メインはハチクロと3月のライオンだったけど、関連してる作品アニメ、映画は一通り展示があったどころか、プロットからネーム、原稿までの過程の展示があったのは面白かったな。あんなにプロットやり直してるとボロボロになっちゃうよな…展示会も色々回ってるからブラッシュアップされてるんだろうけど、所々案内パネルが虫ピン刺し直したりしてるからボロくなってた。
ハチクロとライオンで、すごく絵が変わったとは思わないが、確実に違うんだけどなんだろう?ライオンはおっさんがだらけになった?違うか
あと、ぶんちゃんがマンガと同じ顔なのが感動的なだった。
グッズは売り切れ多いけど、どっちにしろポストカード3枚くらいにしようと思ってたけど、お気に入りの絵のカードがあんまりなかったので結局セット諸々買っちゃたで思いの外散財してしまった。
特典の13.1巻は隠し味の隠し味はなるほどなーどこでそういうのは覚えてくるんだろ。
カメラを止めるな!
すごいすごいと聞いて観に行ってみたが、こんな映画好きになっちゃうに決まってるだろ!
話自体は立て込んでるけど、観てみれば複雑ではないが、聞いた話だけだと分かりづらい。観てみれば単純に捻った視点だけど思いつかないし、伏線の回収がとても丁寧にされているので、バカにできない。とにかく、アレコレ言うのは野暮。ひたすらに面白い。
監督はハンソロ2秒も取れない製作費と言ったが、実際には1秒にも満たない300万でこれだけのものが撮れるのは、よく練られてると思う。吉田豪のmixiの岡本太郎コミュの話とかも最高。
インディーズなのに、全国ロードショーになったのは喜ばしいが、ネタバレみたいなのも増えそうで不憫だな。初回はとにかくメインビジュアルも見ないで行ってもらいたい
未来のミライ
バケモノよりは、まあマシかな…
でも、独り者が他人の家の子供のアルバム見せられても「かわいいですね」以上のことは言わないのが吉。とくに何もないというか、何というか…
クライマックスが一番盛り上がるところなんだろうけど、オムニバス形式のせいというか伏線が弱くてイマイチ盛り上がらないんだよな。
親子ものでも、新感線とかロボとーちゃんとか好きな映画はあるけど、これはとくに、そうはならなかったな。
白バックに赤とか青のラインがクルクルしてキャラの縁取りが赤いやつ久しぶりに見たな。前回はなかったはず
ああいう、白昼夢を行ったり来たりするのは、パヤオでも分かりづらいんだから、どうかと思う。早く鈴木敏夫みたいなまとめてくれる人みつけた方がいいよ