羽海野チカの世界展(松屋銀座
開催期間が短いので慌てて見に行った。メインはハチクロと3月のライオンだったけど、関連してる作品アニメ、映画は一通り展示があったどころか、プロットからネーム、原稿までの過程の展示があったのは面白かったな。あんなにプロットやり直してるとボロボロになっちゃうよな…展示会も色々回ってるからブラッシュアップされてるんだろうけど、所々案内パネルが虫ピン刺し直したりしてるからボロくなってた。
ハチクロとライオンで、すごく絵が変わったとは思わないが、確実に違うんだけどなんだろう?ライオンはおっさんがだらけになった?違うか
あと、ぶんちゃんがマンガと同じ顔なのが感動的なだった。
グッズは売り切れ多いけど、どっちにしろポストカード3枚くらいにしようと思ってたけど、お気に入りの絵のカードがあんまりなかったので結局セット諸々買っちゃたで思いの外散財してしまった。
特典の13.1巻は隠し味の隠し味はなるほどなーどこでそういうのは覚えてくるんだろ。
カメラを止めるな!
すごいすごいと聞いて観に行ってみたが、こんな映画好きになっちゃうに決まってるだろ!
話自体は立て込んでるけど、観てみれば複雑ではないが、聞いた話だけだと分かりづらい。観てみれば単純に捻った視点だけど思いつかないし、伏線の回収がとても丁寧にされているので、バカにできない。とにかく、アレコレ言うのは野暮。ひたすらに面白い。
監督はハンソロ2秒も取れない製作費と言ったが、実際には1秒にも満たない300万でこれだけのものが撮れるのは、よく練られてると思う。吉田豪のmixiの岡本太郎コミュの話とかも最高。
インディーズなのに、全国ロードショーになったのは喜ばしいが、ネタバレみたいなのも増えそうで不憫だな。初回はとにかくメインビジュアルも見ないで行ってもらいたい
未来のミライ
バケモノよりは、まあマシかな…
でも、独り者が他人の家の子供のアルバム見せられても「かわいいですね」以上のことは言わないのが吉。とくに何もないというか、何というか…
クライマックスが一番盛り上がるところなんだろうけど、オムニバス形式のせいというか伏線が弱くてイマイチ盛り上がらないんだよな。
親子ものでも、新感線とかロボとーちゃんとか好きな映画はあるけど、これはとくに、そうはならなかったな。
白バックに赤とか青のラインがクルクルしてキャラの縁取りが赤いやつ久しぶりに見たな。前回はなかったはず
ああいう、白昼夢を行ったり来たりするのは、パヤオでも分かりづらいんだから、どうかと思う。早く鈴木敏夫みたいなまとめてくれる人みつけた方がいいよ
ワンダー 君は太陽
ハンソロの公開日だけど、クーポンあるしサービスデーもすぐだしで観に行ったらスターウォーズだった。
この邦題も作中で説明があるけど、ありがちな「照らす」って意味じゃないから、けっこういいサブタイだと思う。
思った通りのいい話なんだけど、変にはねられなかったのはよかった。割と思った通りのものが出てきたんだけど、やっぱりいじめっ子が因果応報とは言え救いがないのは引っかかるんだよな。裏を返せば、アメリカのちゃんとした学校はあれくらいやるってことなんだけど。
主人公を中心に周りの人達の話で進んでいくのは面白かったな。スポットが当たらなかったけど、お父さんの一歩引くけど、オギーとふたりになった時には引かないのはかっこよかった。
あとやっぱり主役のジェイコブ・トレンブレイはルームの時も思ったけど上手い。