仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
いや、面白かったんだけどさ、そもそもの設定に破綻があるというか、メタ的にクウガからなかったことにするとタイムジャッカーもいないことになるだけと…
電王が助っ人に入るシーンの謎転送したり、しれっと説明もウォズが星の本棚使ったり、何だこれってなるんだけど、やっぱり佐藤健が出てくると嬉しくなっちゃうんだよね。
でも、ちょいちょいおかしな演出があるのは引っかかるんだよなぁ…ファイズアクセルとカブトのクロックアップが敵が止まってるのに目にも留まらぬ高速移動してたり、響鬼や電王ソードがキック決めたり、カブトのキックが回し蹴りじゃないとか…
お祭り的にはいいんだけど、もうちょっと辻褄合わせして欲しかったかな
ギャングース
とりあえず時間あったし、サービスデーだし、入江悠だしとなんとなくの極みみたいな感じで観に行ったら、これがどうして面白い。
原作は読んだことないから、悪い金を盗むヤバイ橋をわたるくらいの認識だったけど、実際は飯を食う、住む所を定める、身分証を取るという当たり前をやるために犯罪を犯している。概ね万引き家族と同じ所にある映画だった。同じ年にこの2本が公開されるとか、日本もいよいよじゃないか?
役者陣も素晴らしくて、金子ノブアキの長台詞にMIYABIの迫力、加藤諒の違和感のない小学生。
それにしても、公開2週でほぼ上映終了してしまったのは、とても惜しい。新海誠も面白いって言ってたんだし、復活上映とか期待したいけど、難しいだろうな。年明けに深谷か川越あたり行ってみるか…
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ほぼ100%PCの画面上で展開される物語みたいな売り文句の映画。その点に関しては偽りなしなんだけど、今時のPC、スマホってアウトイン共にカメラついてるから成り立つ映画だったから、正直そこは外連味にはかけるかな。とはいえ、10年前に同じコンセプトでやられても実験的過ぎて面食らっただろうし、このSNS時代に出るべくして出てきた映画だと思う。
話としてはカメ止めみたいに工夫してるタイプなんだけど、それほど大きな驚きはないけど、クライマックスの展開は引き込まれる面白さはあった。とは言え、予告でもあった娘に仲のいい友人がいないみたいな話があんまり膨らんでいなかったり、親子関係も最後のやつでうやむやになってないか?
GODZILLA 星を喰う者
東宝の意向とか、ゴジラをあまり知らないスタッフで新しいゴジラをみたいなのがあったらしくて、こうなったらしいしが、俺が観たかったのはアニメだからできる怪獣プロレスだったんだよな。だって前回からのフリだとゴジラ、ギドラ、モスラの三つ巴を期待しちゃうじゃん…
でも、ギドラが現れた時の何も観測できない、時系列がしっちゃかめっちゃかになるみたいなのは面白かった。あと、ヒロインから小美人にしれっと乗り換えて一発で決めるあたりとか、高次元とか精神攻撃とか特攻したりはなんかエロゲみたい。
他所と比べるものじゃないとは思うが、押さえるところを押さえてアニメ特撮諸々をやっているグリッドマンは、やっぱりすごいんだな。
富士そば 紅生姜ちくわ天そば
最近、富士そばに置かれるようになった紅生姜入りのちくわ天。ちくわと切れ込み入れてるせいか、かなり厚い衣で紅生姜感がほとんどない…
これを紅生姜天と置き換えてらっぽいんだけど、完全に別物なのでちょっとなぁ…
ボヘミアン・ラプソディ
公開前日の先行?で鑑賞。
正直、クイーンってなんとなく知ってる程度でとくに思入れがないんだけど、面白かった。聞いたことある曲ばかりだし、ライブでのパフォーマンスを重視するグループだったみたいだから上がる曲ばかりだしで退屈してる暇もない。
周囲は当時からファンっぽい人がほとんどで終わった時の温度差みたいなのは感じた。
事実を元にはしているけど、あくまでフレディマーキュリーと仲間たちの物語で歴史小説というか2次創作的な話だから、ここは実際と違うんですーみたいな記事とかは萎えるな。リリース順も違うらしいし
ドキュメンタリー的なやつとか期待してると肩透かしくらうな。これ
とはいえ、ブライアンメイはクリソツ過ぎて笑える。あと猫がいっぱい出てくるのがいい。
映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
プリキュア映画はたぶんフレッシュの春映画以来。
15周年のお祭り映画だと思ったら、冒頭いきなり育児ノイローゼ。しかもしっかり渚がフォローする。いつものハグプリ。
それでもやはり見応えたっぷりお祭り映画だった。というかあの人数でしっちゃかめっちゃかにならないで、まとまってる。まあ、変身を初代とハグプリだけにして他は省略したのがデカイな。
宮野真守も気持ち抑え気味なきもするけど、割と期待通りの演技。というかミデンの正体もマニアック過ぎる…
いつものテレビの豪華版って感じで、映画としてはちょっと物足りない気もするけど、こってり濃厚なのよりもライトかつ豪華なので観やすくてよかったのかもしれない。
バルト9に飾ってあったマジカルヒロイン最多登場映画のギネス認定書