ヲタクに恋は難しい

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高畑充希の顔を見たくて行ってみたが、面白いことをして笑いを取りに行く福田雄一味の映画だった。出来がよくて面白いってのではないんだよな。分かってはいたけど

高畑充希の大きいリアクションに対して他の出演者は普通の人なので塩っぽかったり、大袈裟すぎたりして変顔になっててなんだかなぁ…唯一、賀来賢人がリアクションでかいなぁとは思ったけどキャラ設定が間違っているような気がするだよな。あれ、声オタじゃなくてドルオタだよな。現場主義の

高畑充希は顔に対して、パーツがデカいからよく動く。

音楽周りは鷺巣詩郎なのは知ってたけど、及川眠子藤林聖子までとは…でも、あんまりミュージカルっぽくないというか心情と歌は合ってるのに流れが悪い。その場じゃなくて場面変わっちゃうのは違うと思うんだよな。でも、やっぱり音楽の出来はいい。

諸々思うところはあるけど、斎藤工があと一押しで高畑充希にケツバットくらわすところで、全部持ってたからどうでもよくなった。あの役、サンシャイン池崎でもいいような気がしてきた。

とはいえ、オタク観がひと昔前の偏見で構築されてるのがなぁ…アニメをちまちまみたけど、ラブコメやってて、あんまりオタクあるあるやってないし、自意識と相互理解での落とし所を着けるって話だから、あんまり原作とミュージカル映画を理解してないんだろうな…