ペンギンハイウェイ(ティーチイン付き上映)
TOHOシネマズのホームページで見かけたのでチケットを取ってみた。
石田監督と原作の森見先生が登壇だったのでトーク中の写真撮影がOKだった。
監督がガチガチに緊張してて、なんか印象違うなと思ったけど、何かしら面白いこと言おうとしてたのは人柄が出ててよかった。森見先生も監督のフォローをできるほどじゃないけど、場慣れはしてるし原作についての話は面白かった。
当たり前だけど、質問コーナーとか公式アカで募集してたんだから何か考えておけばよかった。
マジック・ランタン
恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館。アト6で聴いて会社から近いし行ってみるかと軽い気持ちで訪問。美術館とかは夏休み期間だと会場時間延長とか夜割りがあって遊びに行きやすくて良い。
ワンフロアが小さい美術館だから展示数はそれほどでもないけど、なかなか見応えがあった。投影機は洒落てたし、使い方も紙芝居からプロジェクターでのスライドとなかなか面白かった。動きをつけるのも、絵の切り替えで右を向いたり左を向いたり単純なものだけど、けっこう工夫してて面白い。
ただ、ジョジョの時もそうだったけど、現代美術?の人の作品っていまいちピンとこないというか、テーマに合ってるのかが、よくわからん。
それでも、こういう自分だけのアンテナに引っかからないところに行ってみるのもやはり面白い。
オーシャンズ8
オーシャンズシリーズは初めて観た。ソダーバーグはラッキーローガンが初めてだったけど、なんか思ってたより派手なことも起こらずシレッとことが進んでいくから、オーシャンズもこんな感じなんだろうなとは思っていたけど、監督がゲイリーロスになっても、そこは変わらなかったみたいなので元々の「オーシャンと…」もそんな感じだったんだろう。
というわけで、サクッと軽く観れて面白かった。女性メインになって、女の敵は女とか権利がどうこうとか、言い方悪いけど面倒なのもなくてよかった。カッコいい奴らがカッコよくことをほぼ予定通り確実に進めるだけ。
目的を果たして会場から脱出するときの面子の格好良さときたら鼻血モノ。とくにリアーナはパッとしない格好が続いていた分ヤバさしかない。
あと、アンハサウェイが全部極端な演技なんだけど様になるんだからムービースターは流石としか言いようがない。
あと、メインビジュアルのポスターだけど、あれ微妙にミスリードしてるようなしてないような…
荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋
2日目の夕方の回。集合時間にちょっと遅れ気味で行ったが、15分くらい並んで入場。時間指定券制で完売してるから当然といえば当然。入場してからも入り口に近い展示は混み合ってるから、順番無視して映像展示の手前からだと、幾分ストレス少なめで見れるかなぁと…入場時間より30〜60分くらい遅れて行くのが割とスムーズに展示回れるような気がする。
正直なところ原画は嬉しいけど、立体物とか映像はなんだかなぁ…原画自体は大体残ってるみたいだけど、テーマ分けしたせいか思ってたより展示数が少なかったような。とは言え、表紙とかはともかくシーンのチョイスが2ページでは難しいよな。
見所はやはり12枚の大型原画「裏切り者は常にいる」なんだけど、これコの字型に展示してたのはそういうもんだったのかなしら?スペースの都合だったら片手落ちだよな…あとこれのメイキングはもっと見たかったな。最後のコーナーも構図の元ネタの絵画の解説とかネームかとか面白かったけど、もっとボリュームが欲しかった。というか全体的にもっと荒木飛呂彦を見せて欲しかった。音声ガイドが荒木先生本人なのは新鮮だったし良かったんだけど、やはり最後のコーナーを羽海野チカ展の時みたいにもっと膨らませて欲しかった。映像とか立体物とかピンとこないんだよな…
最後のグッズも妙に高額で手をつけづらいというか、もっと気軽に買えるポストカード単品とか欲しかった。各部ごとのセットで綺麗にまとまってなくてもよかったんだ。あとブラインドのコースターはボックスでコンプするから、単品だとアソートの種類が少なくてダブると丸かぶりするからシンドイ…
なんか期待してただけに不満タラタラな感想になっちゃったけど、基本的に原画とか音声ガイドとか楽しかったので行って良かった。
新宿三井ビル のど自慢大会
前々から夏の終わりの奇祭として話には聞いていたが、アト6(ラジオ)で丁度開催中と話題になっていたので行ってみた。
ビルテナントの親睦イベントの規模とは思えないステージセット、歌唱力とステージ演出にゲストと音楽関係者の審査員。
ステージに舞うシュレッターの紙吹雪。片付けに竹箒とトンボ。
これは、のど自慢大会出るために異動、転職したなんて奇言妄言の類だと思っていたが、ステージを観ていると分からんでもない。
とはいえ、どんなに歌が上手くて凝った演出をしても素人は素人。審査中に歌ったゲストの松崎しげるはプロだった。次元が違う。手慣れた営業なんだろうけど、派手なことはしないのに盛り上がるし、ちょっとしんみりさせるMCからの尾崎紀世彦のまた会う日まで。自身の離婚結婚漫談に時事ネタ(甲子園)に絡めたMCから愛のメモリーでフィニッシュ。
審査については流行りの荻野目洋子のダンシングヒーローかと思っていたけど、歌唱力が違った大黒摩季の熱くなれだったので、そこはしっかりのど自慢なんだな。
しかし、一晩経ってもツイッターに上げた動画にファボ通知がたまに来る。通知が止まらんってほどじゃないが。やっぱり一部好事家には注目度が高いらしいな。
これは来年、予選から3日間通うか。